皆さま、こんばんは!またまた更新が夜になってしまいました(笑)。ライブドアブログ「日刊2分で読めるやさしい英語ニュース」に掲載していた日曜エッセイは、大部分を新ブログに移しました。
あとは細かい体裁を整えるだけなので、来週までにはURLをお知らせできると思います。
さて、平日にメルマガ連動でお届けしている「やさしい英語ニュース」ですが、こちらで採用している「区切り読み」について改めて解説いたしましょう。
これは、英語をその語順のまま、返り読みせずに頭から理解していく方法です。つまり、こういうことですね。
Mr. Koizumi emphasized
the importance of the Japan-U.S. alliance
amid high tensions
with neighboring countries.
さらに、2回目の区切り読みでは下のような和訳をつけています。センテンスの固まりごとに、一時的に日本語の助けを借りたほうが理解しやすいからです。
Mr. Koizumi emphasized
小泉首相は強調した、
the importance of the Japan-U.S. alliance
日米同盟の重要性を、
amid high tensions
高まる緊張の中で、
with neighboring countries.
近隣諸国との間に生じている。
最初にこの「英語ニュース」のコンテンツを考えたとき、通常の翻訳文を入れようかどうか迷いました。区切り読みの日本語は、どうしても不自然になってしまうからです。
自然な日本語にしようとすると、通常の返り読みをして、
「小泉首相は、近隣諸国との間で高まる緊張の中、日米同盟の重要性を強調した。」
こんな感じになるでしょうか。そこで、私ははたと考えました。
私が想定している読者さんは、日本人の中で多数を占めるといわれている、初級〜中級レベルの人です。この方たちの目標は、まず、英語を英語のまま理解して、読解力とリスニング力を高めることではないだろうか、と。
日本語の語順に沿ったきれいな和訳文は翻訳の練習にはよいでしょう。
でも、それを添付してしまうと読者の方が安心して、日本語を通してニュースを理解してしまうのではないか??・・・そんな心配がありました。
そのため、あえて区切り読みの日本語訳しかつけていないのです。(それに、自然な翻訳文をつけているすぐれたメルマガは他にたくさんありますよね♪)
「やさしい英語ニュース」は、一度、日本語を介してセンテンスごとの意味をつかんでから、もう一度、英語のみの区切り読みで理解します。
Mr. Koizumi emphasized
the importance of the Japan-U.S. alliance
amid high tensions
with neighboring countries.
こういう段階を踏むことで、無理なく英文が頭に入ってくる(はず)です。
返り読みせずに頭から英語で理解できるようになると、英文の読解が早くなります。いちいち文の始めに戻って日本語に訳さなくていいわけですから。
さらに、リスニングにも大きな効果があります。そもそも、聴いた英語を頭からそのまま消化できない限り、次々と流れてくる英語についていくことはできないでしょう。頭から英語で理解する・・・これがポイントですね。